パール・ジュエリー
パール(真珠)は、6月の誕生石。
ジューン・ブライド「6月の花嫁」の“永遠の幸せ”をイメージさせるような、調和のとれた丸いフォルムが印象的な宝石です。
優しくエレガントな光沢は、宝石の女王の名にふさわしい気品にあふれています。
さらにパールの魅力と言えば、個性豊かな形や色彩の美しさ。
乳白色のパールだけでなく、黒蝶貝から採取されるブラックのパールや、白蝶貝から採取されるホワイトやゴールドのパール、無核のケシ真珠、淡水真珠など貝の種類によってもさまざまな色彩を放ちます。
アコヤ真珠
アコヤ貝から生まれる真珠を『アコヤ真珠』と呼びます。
日本を代表する真珠、アコヤ真珠は時代や世代を超えて親しまれてきました。
フォーマルからカジュアルと様々なシーンで活躍できます。
黒蝶真珠
黒蝶貝から生まれる真珠を『黒蝶真珠』と呼びます。
南太平洋のタヒチ島にて生産される黒蝶貝を母貝とした真珠です。
華やかな席などでも全く問題なくご使用いただけます。
白蝶真珠
白蝶貝から生まれる真珠を『白蝶真珠』と呼びます。
オーストラリア・インドネシア・フィリピン・ミャンマーなどで生産される白蝶貝を母貝とした真珠です。
産地が南の島々であることから、南洋真珠とも呼ばれます。
また稀に現れる濃い金色に輝く白蝶真珠をゴールデンパールと呼びます。
ケシ真珠
アコヤ真珠から生まれる無核の真珠を『ケシ真珠』と呼びます。
養殖されたものではなく、真珠貝に偶然入り込んだ砂利や異物に貝が真珠層を巻き付け出来たりします。
核がなく、ほとんどが真珠層で出来ており、形・色・サイズが異なり同じものは2つとありません。
真珠層が非常に厚いため光沢も素晴らしく、汗などに強いのが特徴です。
採取量は養殖真珠の1~2%程度とされ、大変希少価値のある真珠です。
淡水真珠
イケチョウ貝から生まれるものを『淡水真珠』と呼びます。
楕円形のものが多いイメージですが、お米のようなライス型・涙のようなドロップ型・自然の風合いのバロックなど様々なものがあります。
淡水真珠は真珠の大きさにもよりますが、1つの貝から30~50個の真珠が採れます。
そのため、アコヤ真珠に比べお求めやすい価格のものが多いです。
ヤマモトでは、そんな高品質なパールを産地より仕入れ適正価格でご案内。
デイリーからフォーマルまであらゆるシーンに活躍するパールジュエリーは、冠婚葬祭にもとても重宝するため、大人のたしなみとして持っておきたいアイテムです。
広大な海からの贈り物は、身に着けているだけで品格や安らぎを与えてくれることでしょう。