日本伝統の本物を – 福々屋
名古屋の伝統的工芸品の有松・鳴海絞をご紹介いたします。
有松は、慶長13年(1608年)東海道の鳴海宿と池鯉鮒宿の間に尾張藩によって開かれました。
東海道を往来する旅人の土産物として絞染(有松絞り)が考案され、以降有松絞とともに有松の町は発展しました。
糸と針で布を縫ったり括ったりして絵柄を描き染色をして色彩を施すことで、にじみやぼかしなどの手仕事ならではの味わいのある伝統工芸です。
てぬぐいからほっこり小物、縁起のよいモチーフ、柄を取り入れた小物、山口名物「大内雛」シリーズも登場。
お土産や記念品、プレゼントにもおすすめです。
~~~~~~有松絞りができるまで~~~~~~
01、柄(図案)の決定
02、型彫り・絵彫り
図案に合わせて型紙を彫る、または生地に青花で絵を刷る
03、絞り加工
分業された括り職人にて加工する
*絞り技法の種類*
・三浦絞り・縫絞り・巻上げ絞り・鹿の子絞り・板締め絞り・桶絞り・蜘蛛絞り・筋絞り・嵐絞り など
04、染色
専業の染屋によって各種の染色が行われる
05、糸抜き
括った糸をとく工程
06、仕上げ
手湯のしにて製品に仕上げる
福々屋では、有松絞の他にもここでしかお求め頂けないとっておきの一品をご用意しております。